ポッサム〜運命を盗む〜
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ポッサム【韓国ドラマ】最終回あらすじ・感想・考察!結末は切ないハッピーエンド!

ポッサム 最終回
Kyoko
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韓国ドラマ『ポッサム』の最終回あらすじネタバレを知りたい!

結末はハッピーエンドかバッドエンドになるのか?

感想や考察も気になっている方が多いはず!

この記事では

  1. 『ポッサム』最終回のあらすじは切なくなる?
  2. 結末はハッピーエンドになるのでは?

感想や考察も交えてご紹介していきます。

ぴよよ
ぴよよ

ヒゲをたくわえたワイルドなチョンイルが好評でした♪

「ポッサム」最終回のあらすじ!

女性の再婚が禁止されていた朝鮮時代に、誘拐を装い再婚させる「ポッサム」という裏稼業が存在しました。

そんなポッサムを生業とした荒くれ者のバウが、王女で寡婦のファイン翁主を間違えてポッサムしてしまうことから始まる波乱の人生を描いたフュージョン時代劇。

紆余曲折の末、結婚して夫婦になったバウとスギョン(ファイン翁主)ですが、2人の前には問題がありました。

それは最大の宿敵イ・イチョムの存在です。

息子として育てたデヨプでさえ、邪魔な存在と考えれば殺してしまうような人物であり、そのイチョムがスギョンの命も狙っているのでした。

スギョンの父である光海君(クァンヘグン)はイチョムに押され気味で、娘の命さえ諦めそうになる弱き王。

スギョンを守るためにバウは西人派の謀反に協力することを決意し、スギョンの許しを得たのでした。

「ポッサム」最終回①:光海君は謀反の報せを受ける?

西人派が謀反を企てていると報告を受けた光海君はバウとジャジョムを呼び確認しますが、当然2人は否定します。

バウだけを残し2人きりになった時、王はバウを含め色々な人物から欺かれていることを知っていると打ち明けました。

騙し騙される生き方に疲れ切った様子でバウと最後の盃を交わす王。

私利私欲に目が眩んだイチョムの謀反は阻止してほしい、そしてスギョンを守ってほしいと伝えます。

それは王として最後の王命であり、娘婿に対する義父としてのお願いでした。

それに対してバウも王命に従うことを誓って正式にお辞儀をしましたね。

ぴよよ
ぴよよ

何もかも諦め、反省した様子の王がなんとも切なかったな…

「ポッサム」最終回②:綾陽君が謀反を起こす?

その日の夜、イチョムよりも先に綾陽君(ヌンヤングン)が西人派を率いて謀反を決行します。

ジュンヨン(内禁衛将)は王をバウとスギョンのところへ案内してから表に出ると、西人派を率いたジャジョムが現れました。

ジュンヨンは刀を抜き1人で戦いますが、健闘虚しく最後は複数の銃弾を浴びて命を落とす結果に…。

最後まで王に忠実に尽くしていたジュンヨンがあのような形で亡くなるのは悲しいのですが、彼らしい最期だったようにも感じます。

「ポッサム」最終回③:王とスギョンが再会し最後の挨拶をする?

ジュンヨンとバウの計らいでスギョンと最後に対面できた光海君。

自分を恨んでいないかと訊ねる王にスギョンは、いくら憎くてもこの世にたった1人の私の父なのですと答えます。

許してくれるのかと涙を流して喜ぶ王でした。

一方、バウはスギョンを安全な場所へ移した後イチョムの家へ入ると、逃亡せず待っていたイチョムと対面します。

全ては朝鮮のためだったと自分を正当化するイチョムにバウは、”自分のための”朝鮮だろうと一蹴しました。

家族の仇を打ちたいと思うバウでしたが、戦友デヨプのためにぐっと堪え、イチョムを生かしたのです。

ぴよよ
ぴよよ

なんでそんな決断ができるんだよぅ!私ならイチョムは生かしておかない…

デヨプについて訊かれ、ちゃんと埋葬したと答えるバウに対して礼を述べ、自らの野心を終わらせるイチョムでした。

「ポッサム」最終回④:尼になろうとするスギョンをバウがポッサムする?

翌日、光海君は廃位され、インモク王后の同意を得て綾陽君が即位(第16代王仁祖)。

光海君の時代に誤って懲罰された永昌大君、臨海君、バウの祖父キム・ジェナムらの復権が認められました。

一方で、廃位になった前王の娘である自分が一緒にいるのは迷惑になると考えたスギョンは、出家して尼になることを決意します。

哀れに思った和尚は何度も覚悟を確認しますが決意の固いスギョン。

剃髪する直前に、ハサミの刃が傷んでいるので交換してくると言い、一旦部屋から和尚が出ていきます。

その後誰かが入ってくる気配を感じて振り返ったスギョンは、いつかと同じ覆面をして袋を持ったバウと、「早く!」と手招きするチャドルを見て嬉しさの余り涙を流すのでした。

「ポッサム」最終回の考察と感想をレビュー!

まずポッサムという法の抜け穴のような裏稼業を平民が生み出していたことがとても興味深いですし、それを題材にしたドラマというのが面白いと思いました。

また、時代劇と言えば王、世子や世孫が主人公で、宮女等のヒロインとのロマンスが描かれるのが一般的です。

ところがこの『ポッサム』は荒くれ者の平民と王女のロマンスというのが非常に珍しいのではないでしょうか?

”時代劇男神”と呼ばれるチョン・イルの韓服、両班の姿ではなく、無精ひげにボサボサなロン毛のワイルドな姿に賛否両論の感想が沢山あげられていましたね。笑

ポッサム最終回を実際に観た感想

光海君がクーデターによって廃位し仁祖が後を継ぐという史実の部分をきちんと描きながら、上手くフィクションの部分が混ざっていて見ごたえのあるドラマでしたね。

ずっと一途にスギョンを思いながら、その恋は叶わず、それでもスギョンを守り続けたデヨプがとにかく報われなくて可哀そうでした。

父と思っていたイチョムが実は本当の父ではなくデヨプを”利用できる駒”として側においていたことが分かり、それでも父として彼に対する敬意を忘れなかったデヨプ。

殺そうとしても殺せずに刀を置いて去ったデヨプを、その刀を拾って背中から一突きして殺してしまうイチョムは本当に憎らしかったです。

そしてバウとスギョンがいくつもの困難を乗り越えて、最後にまたポッサムという形でスギョンを救い出し、一緒に生きていく道を作ったことに感動しました。

「そうきたかぁ♪」と見ていて嬉しい気持ちになった人は多いのではないでしょうか!

ポッサム最終回を考察

自分の祖父と父を目の前で殺し、一族を没落させた張本人のイチョムを目の前にして、仇を打つ絶好のチャンスでありながら苦渋の決断で殺さなかったバウ。

友としてお互いを認めるようになったデヨプの思いを汲んでのことだったようですが、本当にそれで良かったのかと疑問に思っていました。

父として尊敬していたのは事実ですが、最終的に殺すべき人物だと考えて試みるも今までの感情が邪魔をして出来なかっただけ。

しかも直後に返り討ちにあってイチョムにデヨプは殺されていることを考えるとデヨプの仇打ちでもあるのでは!?

イチョムのような極悪人は生かしておいてはいけないと思いましたが、皆さんはどう感じたでしょうか?

「ポッサム」最終回まとめ

この記事では韓国ドラマ『ポッサム』の最終回あらすじと結末について、感想と考察も交えながらお伝えしました。

  • 『ポッサム』の最終回の結末は切ないハッピーエンドだった
  • 『ポッサム』の最終回あらすじと私の感想・考察は
    →ポッサッムで始まった2人の縁が、最後に再びポッサムで結ばれるおしゃれなエンディングだった

時代劇とはいえ、ストーリー展開が早く次から次へと話が進みますし、親子愛や、友情、恋愛など人間関係を描く部分も多いので時代劇が苦手な人にも観やすいと思います。

元少女時代のユリが、清楚で品がありながら芯の強い凛とした王女を見事に演じていますので、そちら目当てで観て頂いてもよいかもしれません。

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