ペントハウス
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ペントハウスの着信音は?使用されたクラシック曲も調べてみた

ペントハウス 着信音 クラシック 曲
Shima
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2020年10月に韓国のSBSにて放送が始まった韓国ドラマ『ペントハウス』

韓国ドラマをあまり見ないという人でも聞いたことがあるのではないでしょうか?

2021年2月からシーズン2、同年6月からシーズン3とシリーズ化され、一大ブームを巻き起こしました。

ぴよよ
ぴよよ

ゴージャスすぎて圧倒されながらもあっという間に見ちゃった!

『ペントハウス』の登場人物は、超高級マンションに住むセレブ家族たちで、子どもは揃って音楽高校に通う高校生。

そんな背景から彼らの練習風景やBGMにも、クラシック音楽が多数使われています。

また、物語の中のある出来事の鍵ともなる携帯電話の着信音にも注目。

これってなんの曲?と気になった人も多いのではないでしょうか。

今回は『ペントハウス』の着信音と使用されたクラシック曲について、詳しくご紹介します。

ペントハウス着信音は?

『ペントハウス』は、セレブたちが暮らす超高層マンション「ヘラパレス」を舞台にした壮大なサスペンスドラマです。

なんと製作費はシリーズ総額で約32億円!という圧倒的注目作で、韓国では社会現象ともなったそうですよ。

非現実的なほどゴージャスな世界ですが、その中では殺人や不倫、不正入試、いじめなどなどありとあらゆる悪事が繰り広げられます。

ぴよよ
ぴよよ

大人も子どもも、ほぼ全員が悪人すぎた…

物語の中では携帯電話での会話も多く、ある事件の重要な鍵となったことも。

その着信音が気になった視聴者も多いようです。

ここではその一部をご紹介しましょう。

ロナが倒れた時に聞こえた着信音は

ヘラパレスに住むセレブ家族の子どもたちが通うチョンア芸術高校で、年に1度の芸術祭が開かれた日。

優勝候補と言われていたロナは、高校の理事で声楽家のソジンの娘ウンビョルに逆恨みされ、トロフィーで襲われた挙句、階段を転げ落ちてしまいます。

慌てて逃げようとするウンビョルでしたが、その時に特徴的な携帯の着信音が。

ウンビョルにとって、忘れられないトラウマになってしまったこのメロディーは、有名なクラシック音楽なので聴いたことがある人も多かったのではないでしょうか。

この曲は、ドヴォルザーク作曲の交響曲第9番「新世界より」4楽章のメロディーでした。

迫力のあるフレーズが、ウンビョルの切迫感につながっているように感じられましたよね。

韓国ドラマでおなじみの携帯電話

韓国ドラマでは、日本に比べて携帯電話を扱うシーンがとても多いと思いませんか?

そして持っているスマホの機種が、縦や横に折りたためる一風変わったもの。

『ペントハウス』でも、スリョンが縦半分にたためるスマホを持っていたり、ソジンがガラケーのように開閉できるスマホについた血を洗い流すシーンがありました。

これにはドラマの企業協賛が関係していると言われています。

これらのスマホを作っているサムスン電子は韓国の中でも超大手企業ですからね。

ペントハウス使用されたクラッシック曲も調べてみた!

『ペントハウス』は、メインキャストであるソジンとユニが声楽家で、子どもたちも芸術高校に通っているという事もあり、クラシック音楽が多用されています。

高校で声楽を専攻しているロナ、ソッキョン、ウンビョル、ジェニなどが歌のレッスンやテストをするシーンでは、有名なオペラのアリアがいくつも登場。

また、富裕層の欲望、嫉妬、復讐などなど、次々にやって来る激しい感情が渦巻くシーンをより鮮やかに彩るBGMも見逃せません。

ぴよよ
ぴよよ

クラシック音楽によって迫力や凄味が増したよね!

ここからは、『ペントハウス』劇中で登場したクラシック音楽を一部ご紹介します。

極悪人ダンテのテーマ?

悪人しかいないと言われる『ペントハウス』の登場人物の中でも、間違いなく一番の極悪人であるチュ・ダンテ

芸術高校に通う双子、ソクフンとソッキョンの父親でありながら、しつけと称して暴力を振るい、母親スリョンを手に掛けるなど、その悪事は数えきれないほど。

そんなダンテが悪事を働く時にかかるBGMが、モーツァルト作曲「レクイエムニ短調」です。

レクイエムとは死者を送るミサ曲のことで、モーツァルトの生涯最後の曲なのだそう。

荘厳で美しい祈りのような曲が、余計にダンテの邪悪さを際立たせている気がします。

ソジンの演奏会でユニが代わりに歌った曲は?

『ペントハウス』シーズン2で、声の出なくなったソジンの代役として彼女のリサイタルで歌ったユニ。

ソジンにトロフィーでのどを傷つけられ一時は声楽の道を諦めていたユニでしたが、アメリカで手術に成功、完ぺきに歌いクライマックスではありえない高音を歌い上げます。

この時に歌った曲は、ロッシーニのオペラ「セビリアの理髪師」の中の「Una voce poco fa(今の歌声は)」というアリア。

テクニックが必要ですが、後半の盛り上がりが素晴らしく華やかな曲ですよね。

歌い切った瞬間のユニのすがすがしい表情が印象的でした。

まとめ

いかがでしたか?

今回は韓国で社会現象ともなった韓国ドラマ『ペントハウス』シリーズの、気になる着信音と、使用されたクラシック曲について詳しくご紹介しました。

ドラマのストーリーに着信音が深く絡んでいたり、「韓国ドラマあるある」とも言える携帯電話事情も知ることができて興味深かったですね。

また、『ペントハウス』と言えばクラシック音楽、というほどに、ドラマの中にたくさんのオペラやオーケストラなどの楽曲がちりばめられていました。

富裕層のゴージャスな雰囲気をより盛り上げていましたよね。

また、それぞれがどんな曲なのかを知ると、より各々のシーンが際立ってくるような気がします。

皆さんもぜひお気に入りの曲を見つけてみてください!

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